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春の七草

保育園のこどもたちの中には、4日からお正月を保育園で過ごすこどももいます。
さすがに、まばらな出席で、新米保育園ママの頃はちょっぴり目頭が熱くなりつつ子どもを保育園にお願いして仕事にいったっけ・・・。

でも、夕方お迎えにいくと、
先生たちと神社にいって初詣をしたこと、
すごろくや、トランプをしたこと、お弁当のことを満足気に報告する姿に、
いつもより少人数で過ごす保育園でのお正月も、これはこれで楽しそうだなあ
と思え、次の年からは負い目を感じることなく仕事にいけたのは
やはり先生方のおかげだったなぁ・・と思います。

こどものくちから
「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞななくさ」
と呪文(!)がでてきて、ぐっと目の前にさしだされたナイロン袋をみると
なにやら草が入っていました。
お散歩にいって春の七草をとってきてくれたのでした。
7種全部揃っていることはなかったように思うのですが、
大事にもって帰って7日の朝におかゆに焚きました。
仕事も始まっているし、家事と育児で7草がゆどころの話ではなかったのですが
子どもたちのおみやげは、ふと私の心にゆとりを取り戻させ
我が家にお正月のしまいの風を運びこんでくれたのでした。

初春の草は、まだ小さく、だからこそ柔らかく美味しいのでしょうが、
私なんかがいっしょに野の道を歩いたって、どれがどの草なのか
自分だけではさっぱりわかりません。
子どもたちは貴重な体験をさせてもらって育ちました。  続きを読む


保育園がうけた合併の弊害

子どもたち二人は、旧志賀町立の和邇保育園出身です。
私は、この保育園で子どもを預かってもらい、
子どもを通じていろんなことを、それはそれはたくさん 教えてもらいました。

子どもを育てることについて、まったく知識のない私でしたが、
保育園の保育実践が、どう子どもを育てていけばよいのか、ということについて
子どもたちを通じて私にヒントをたくさんくれたように思います。  続きを読む